【防護服を着てみた】役所で借りた装備で、蜂の巣駆除してみるよー

「蜂の巣を安全に駆除したい」
「けど防護服買うとなると高すぎる…」
蜂の巣駆除したいと思っても、刺される恐怖から、迷ったり足踏みするきもち、よくわかります。
私もそんなあなたと同じ悩みを持っていました…。
(蜂の巣駆除のために防護服を使いたい。)
(出来るだけ安くて安全なヤツがいい!)
そう思っていると、「役所で防護服が借りられる」なんて話をキャッチ。
無料という言葉にひかれて、とりあえず防護服を借りて蜂の巣を駆除してみることにしました。
ここでは防護服の借り方から、使い方まで、実際にやってみた感想をレビュー!
私が初めての防護服に苦戦しながら、蜂の巣と熱いバトルをくり広げる様子をダイジェストでお届けします。
防護服を使おうか迷っているあなたの、参考になれば幸いです。


当サイト(蜂バトル〜主婦が本気で蜂駆除してみた〜)は、蜂の巣駆除に魂を燃やす専業主婦・私しま子が、蜂との戦いの日々で得た経験やノウハウをご紹介するサイトです。
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私が防護服を借りようと思った理由

防護服の中には、なんと10万円なんてものもあります。
安く駆除したかった私は「安いのもあるけど、安全面が不安だな」と購入に踏み切れずにいました。
そこで発見したのが役所の防護服貸し出しサービスです。
防護服の貸し出しは多くの役所で無料になっています。
防護服を貸してくれる役所はこちらの記事でくわしく紹介しています!
自分の自治体で借りれるか気になった人はコチラもチェックしてみてください!
「防護服を借りれば、蜂の巣がめちゃくちゃ安く駆除できる!」
そう思って、防護服を借りての蜂の巣駆除に挑戦してみることにしました。

役所に行く前はコレをやる!
はじめに役所に防護服を借りる前に、準備しておくべきことを4つを紹介します!
役所で必要になるもの〜当日スムーズに受け取るために〜
まずは役所で必要になるものを3つご紹介します。
重要度が高いものから順に説明していきますね。
1.印鑑
申請書にハンコを押すところがありました。
役所にもよるようですが、持っていけば安心ですね。また多くの申請書には住所の記入欄があります。
引っ越したての方や、家主の代理で記入する場合には、確認してから役所に向かいましょう。
2.車
防護服はかなり大きく、重みがあります。
役所まで距離がある方は車で受け取りに行かれることをオススメします。
ちなみに私が借りた防護服の大きさはこれくらいです。
比較は身長165㎝の姉です。

車のトランクに入れるとこのくらい。

3.申請書
役所によっては申請書がホームページからダウンロードできます。
先に申請書を書いておくと、申請にかかる時間が節約できますね。
買うもの〜コレを準備しておくと便利!〜
蜂の巣駆除は防護服だけではできません。
少なくとも以下の3つが必要になります。
- 長靴
- 蜂の巣を落とす棒
- ハチ専用駆除スプレー
ウチにはどれもありませんでした…。
ということで、これらを買いに行くところからお付き合いください!
1.長靴

購入場所:ホームセンター
価格:2,000~3,000円(※購入時の価格です。)
白っぽいものだと蜂が寄りつかないのでグッドです。
今回は防護服が動きづらいかもしれないと思い、短めのものを購入しました。
長めのものだと確実に蜂の針を防ぐことができますね。
長靴コーナーはホームセンターの奥にありました。
入ってすぐ正面にあるスポーツウェアコーナーを抜けて

あった!
奥の壁にずらっと長靴が並んでおりました。

2.蜂の巣を落とす棒

購入場所:100円ショップ
価格:108円(※購入時の価格です。)
文字どおり、蜂を駆除したあとの巣を落とすための棒です。
今回は100均のつっぱり棒(70〜120㎝)を購入しました。
蜂の巣に届く長さがある棒を用意しましょう。
100円ショップのなかでも、掃除用品コーナーに置いてありました。

3.ハチ専用駆除スプレー

購入場所:Amazon
価格:1,944円(※購入時の価格です。)
こちらもホームセンターのほか、スーパーやドラッグストアでも取り扱いがあります。
今回は以前名古屋市役所の方にオススメしていただいた「ハチノック」という商品を使用します。
詳しくは【11の役所を徹底調査】蜂の巣駆除してくれるか聞いてみたの記事で紹介しています!
これで買っておくものは準備バッチリ!

役所へ事前に連絡する〜その日確実に借りるために!〜
防護服を借りにいく前日に、役所に電話して「明日借りにいく」ことを伝えましょう。
どこの役所でも防護服の数には限りがあります。
特に夏になるとハチ被害も増え、防護服も引っ張りだこです。
前日に在庫確認をしておけば、
「今日は在庫がなくて…」
なんてことにはならなくてすみますね。
ちなみにわたしは忘れていました…。
繁忙期前でヨカッタ!
近所の人に知らせる〜被害をひろめないために!〜
蜂の巣駆除中は、ハチたちがとても攻撃的になります。
たまたま通りかかった人に襲いかかってしまうかもしれません。
お隣さんとの距離が近いお家では、スプレーのニオイが洗濯物についてしまう可能性も。
特に小さなお子さんがいるご家庭だと、殺虫スプレーはかなり嫌われます。
ご近所に不安をあたえないように、前もって蜂の巣を駆除する日時を伝えておくといいかもしれません。
「ご近所さんと時間があわない!」
「直接連絡するのが難しい!」
そんな時は菓子折りに駆除日程を書いた紙をそえて、ポストに入れておくのがオススメです。
こんな感じで「日時」「注意事項」を書いてお渡ししましょう。
_______様
__に住んでいる___と申します。
以下の日程で、我が家にできた蜂の巣の駆除をおこうなうこととなりました。
_月_日 ( )
_時から_時まで
- 殺虫スプレーのニオイが付きますので、その時間帯のお洗濯はお控えいただければと思います。
- ハチがとても攻撃的になりますので、窓をしめて屋内に退避していただきたいです。
ご迷惑をおかけいたします。
ご不在のところへお知らせとなってしまい、申し訳ございません。
お口汚しですが、お菓子を同封させていただきました。
気になる点などありましたら、お声がけいただければと思います。
(自分の名前)
防護服借りて駆除してみた

ここからは当日の様子をお伝えします。
今回は車だしを姉に頼みました。
まずはあまり行ったことのない窓口でドギマギする私と、それをあざ笑う姉の様子から、お楽しみください。
防護服を借りる〜どうやって借りるの?〜
役所に到着しました。
マップをみたけど、防護服はどこで借りられるの…?

マップだけではわからなかったので、受付の方にもお聞きしました。
防護服は2階の環境政策課で借りられるそうです。
環境政策課にいき、書いてきた申請書を提出します。
窓口にも用紙は備えてありましたので、忘れても大丈夫です。
ただし印鑑は必要になります。

申請書に記入漏れがないか確認してもらった後、いよいよ防護服とご対面です。
思ったより小さいかも…?
使い方の説明をしていただき、10分ほどで申請が終わりました。

持ってみると
「お、重い…!」
大きさの割にずっしりときます。
持つときにもかさばるので、確かにこれを歩いて運ぶのはおっくうかも。
車を調達しておいてよかったです。
ともあれお目当のものをゲットし、颯爽と役所を後にします。
いざ、蜂の巣駆除へ!

防護服あけてみる〜どんな仕組みなの?〜
帰宅後すぐに蜂の巣駆除にのぞみました。
姉の手でご開帳された防護服。
取り出してみますが、こ、これは思いのほか…

長い…!
ヘルメットだけかと思いきや、防護服が頭から足先までつながっているようです。

中身はこんな感じです。
お気づきでしょうか。
そう。このセットの名前、「蜂武者」っていうんです。
なぞにテンションが上がり、おもわず武者ぶるい!
それはさておき、1つずつ中身を確認していきましょう。

ジャジャーン!
これがメインの防護服です。
「ネットでみたやつだ!」と私のテンションもさらにアゲアゲ。

着脱はファスナーで、その上からさらにマジックテープでスキマを埋めるようです。

頭部プロテクター部分はこんな感じ。
視界の部分はプラスチックで覆われています。

中は一般的なヘルメットと同じ構造でした。
ベルトをしめて、サイズ調整を行います。

口元はメッシュになっています。
呼吸が苦しくならないためでしょうか。
防護力が低めでちょっと不安ですね。

手元と足元はそれぞれ二重になっています。
こちらは手元。
布っぽいものが中からのぞいているのがわかります。

こちらは足元。
足元は防護服と似たような素材のものが重なっていました。

次に手袋です。

白いほうが蜂の針から身を守るためのもの。
青いほうは使い捨て用です。
「なんで手袋が2つもあるの?」
役所で中身を確認したときは、そう思いました。
役所の人によると、
「防護服着ると、けっこう汗をかくんですよ。
手袋の中なんかはかなりぬれてしまうと思います。
なので汚れてもいいように、使い捨て用の青い手袋が入っています。」
とのこと。
「いくら暑くても、そんなにぬれるわけないじゃん。大げさだなあ。」
と、この時の私は思っていました…。
きになるのはコイツですね。
役所では「説明書です」としか言われず、とくに気にしていなかったんですが…。

「蜂武者」
しかもご丁寧に「Bee Warrier」と英題までついています。
サイトタイトルを「蜂WAR」にしなくてよかった…。
主役の座を蜂武者に取られるところでした。
中身はいたって普通の取扱説明書でした。
防護服の使い方のほか、蜂の巣駆除の仕方についても書いてあります。
今回はこの蜂武者さんと一緒に蜂の巣駆除を行います!
防護服を着る〜どうやって着るの?〜
「ではさっそく、防護服を着てみよう!」
と意気込んだものの、なんと私では防護服のサイズが合わず、姉に着てもらうことになりました。
ここから私はカメラマン兼監督として、説明書を参考にしながら姉に指示することに。
この防護服を着る作業がなかなかクセモノです。
姉が防護服を着て、駆除に挑めるようになるまでトータルで15分かかりました…。
少し長くなってしまいますが、どうぞお付き合いください。
1.足を入れる
まずは足から!と、防護服に勢いよく突っ込んだところまではよかったのですが…

ヨタヨタとなかなか足が入れられないようです。

だんだん離れていく靴との距離が、姉の苦労をものがたっています。

姉数分間苦戦して、やっと下を履くことができました。

後ろからみるとこんな感じ。
まだまだ駆除感はありませんね。

2.袖を通す
次は袖を通していきます。

こちらは難なくクリア。

3.胸元をしめる
首元までファスナーをしっかり上げて、

ボディーが完ぺきにガードされました!

5.長靴をはく
次は長靴を履いていきます。
ポイントは二重になっている防護服の内側を、しっかり長靴に入れることです。

手でしっかり内側に押し込みましょう。
外側は長靴の中に巻き込まれないよう、しっかり外に出してください。

今回は裾が長かったので、長靴のかかとを覆うように裾をかぶせました。

こんな感じになっています。
後ろ姿が、けっこう駆除する人っぽくないですか?


6.手袋をする
青いほうは役所の方いわく、汗で汚れても良いように入れられている使い捨て用手袋。
市販のゴム手袋のようなものです。難なくつけることができました。

白い手袋はかなりしっかりした素材でできてきます。
手を差し込んだら…

手首のマジックテープをしっかりしめましょう。
隙間からハチが入ってくるのを防ぐことができます。

右手は姉一人で締められたのですが、左手は私が手伝いました。
手袋が厚すぎて、マジックテープをしめるのも難しいようです。

6.頭部プロテクターをかぶる
まずはガバッとかぶります。

ここで大きな失敗が!
手袋を先にしてしまったせいで、ヘルメットのヒモが調整できなくなってしまいました。手袋をしてからだと、細かい作業ができなくなります。
ゼッタイに、最後につけるようにしてください!
姉は首元のファスナーもしめられませんでした。

手袋の上からファスナーがつかめず、けっきょく私がサポートしました。

7.完成!
最後に胸元のマジックテープでファスナーの隙間を埋めます。
ここも姉はしめられず、私がお手伝い。

「マジックテープの上にガムテープ…?」
一瞬壊れているのかと不安になりましたが、そんなことは無いようです。
前の使用者の方が、よりスキマを埋めるためにガムテープで補強したのでしょう。

やっと完成です…私も疲れた…。
一人で着るのはけっこう大変かもしれません。なにはともあれ、これで防護服が着れました!
いよいよ駆除していきましょう!

巣を駆除する〜どうやって駆除するの?〜
駆除の大まかな流れは次の3ステップです。
1.袋をセットする。
蜂の巣を駆除したあと、捨てる用のスーパー袋があるといいです。
二重にしたほうが安全だと思ったのですが、こちらも防護服を着たあとだと難しいようです。
重ねる作業は防護服を着る前に行いましょう。

袋は蜂の巣の真下にセッティングして、蜂の巣を落としたらそのまま袋ごと回収できるようにします。
2.駆除スプレーをまく。
あとは駆除スプレーと棒を用意して蜂の巣駆除に挑みましょう。
にしてもこの姉、絶対に前が見えてませんね…。

今回蜂の巣ができたのはこちらの植木です。

まだ小さな蜂の巣だったせいもあり、うまく写真に撮ることができませんでした。
似たような大きさの蜂の巣の画像を貼っておきます…。

まずはハチ駆除スプレーで蜂の巣のなかや周りにいるハチを駆除します。
蜂の巣があるであろう場所に、蜂武者をまとった姉が突撃していきました!私は怖くて近づけなかったので、蜂の巣が写っていません…。
姉はハチに囲まれながらも、スプレーをふり続けていました。

3.蜂の巣を落とす。
次は蜂の巣を棒で落とします。
ここで姉の口から驚きの事実が!
「実は視界が、10分の1くらいになってるんだよね」
なんですと。
「前が見えないってこと?」
「そう。スプレーは手当たり次第まいたけど、蜂の巣を落とすには正確な場所がわかんないとでしょ?」
防護服を着て視界が狭くなった姉。
私が手伝って調整したヘルメットのヒモもゆるんでいたらしく、ほとんど前が見えていませんでした。
その結果、蜂の巣が見えなくなってしまっていたのです…。
仕方がないので、とりあえずできる限り植木に近づいて棒を振り回してもらいます。

でもなかなかヒットしない。
そうこうしているうちに、姉の体力の限界がやってきてしまいました…。
この日は最高気温が25度くらいだったのですが、熱中症手前のフラフラな状態に。
「こわせなかったけど蜂の巣はまだ小さかったし、ハチ駆除用のスプレーも使ったから大丈夫かな。」
「このまま続けたら、姉がキケンな事態になってしまうかも。」
そう思い、姉の口から「アツい…」しか出てこなくなったのをきっかけに、蜂の巣駆除を断念しました。
防護服を片付ける〜ぬぐのは一瞬〜
防護服をぬぐときは、蜂の巣から離れた場所で、ハチが落ち着いてからにしましょう。
防護服をぬぐ姉の様子です。
心なしかやさぐれているように見えます。

外の空気を感じた瞬間のこの笑顔です。

「着るときめっちゃ大変だったけど、ぬぐのはラク!」
とのこと。
よっぽど暑かったのか、数秒でさっさとぬいでしまいました。
最後に汚れを拭き取って、元のケースに戻します。
説明書によると汚れは「濡らしたタオルで拭く」のが良いようです。
絶対に石鹸や洗剤は使用しないようと注意書きがありました。
ハチが止まりやすくなってしまうとのことです。

手袋は思っていたよりも、はるかにグチョグチョになっていました…。
役所の方の言うとおりに使い捨て手袋を使ってよかったです。
もしあなたが借りたセットの中に使い捨て手袋が入っていなかったら、自分で買ってでも使用されることをオススメします。
防護服を返却する〜防護服って、どうやって返すの?〜
蜂の巣駆除が終了したら、防護服を返却しにいきます。
行きの時とはうってかわって、私の背中から悲壮感がただよっていますね。

窓口についたら中身が揃っているか確認していただき、返却完了です。
5分もかからず終了しました。

職員さんにも駆除に失敗したことをご報告。
「自分で駆除が難しいようなら、業者さんに頼むのも手ですよ。」
とアドバイスいただきました。
今回失敗した原因〜一人で駆除はとっても大変〜
防護服を着ての駆除、結果は失敗に終わりました。
今回のまとめは姉が去り際に呟いた一言につきます。
「ツラい…」
手伝っていただけの私から見ても、一人では防護服着ることすらできなさそうでした。
ここからは失敗した理由を少し振り返ってみます。
原因は大きく以下の5つだったと思います。
- 予想以上に暑かった。
- 予想以上に視界が悪かった。
- 予想以上に動きづらかった。
- 一人ではムリだった。
- 棒が細すぎた。
一つずつ、姉の意見も交えつつ説明していきます。
1.予想以上に暑かった。
防護服の中はサウナ状態だったよ。
着たとたんすぐに汗かいたし、しばらく歩いたらクラクラしてきた。
頭おおわれてるから水分とれないしね。
30分着たら死にそうになったわ。
防護服の中にはなかに冷却装置が付いているものもあります。
役所によっては冷却できる防護服を所有している場合もありますので、確認してみるといいでしょう。
着替えも用意しておくといいです。
姉は汗をかいた服のまま、防護服の片付けを手伝ってくれました。
その結果、次の日には風邪をひいてしまったのです。
2.予想以上に視界が悪かった。
しま子の顔も見えなくて、ずっと地面の草しか見えてなかった。
かぶり方が下手だったのかもしれないけど…。
「プラスチックがくもって見えない!」みたいなことは無かったな。
頑張って上を向かないと探せないね。
事前にアタリをつけとくべきだと思う。
防護服を着る前に、蜂の巣の位置を正確に確認しておく必要アリです。
とはいえ無防備な状態で巣に近づくことになってしまうので、無理はオススメしません。
3.予想以上に動きづらかった。
スプレーは両手で持たないと使えない。
手袋した後に防護服のファスナーは閉められない。
あとは素早い動きはできないね。力士のコスプレして動いてる感じがした。
歩く速度とか通常モードの0.5倍速くらいだったでしょ。
4.一人ではムリだった。
防護服着るだけでも、「一人じゃ着られない!」って思ったもの。
一人だと何かあったときに気づいてもらえないかもしれないのも不安がありますね。
「夢中で駆除していて、脱水症状で倒れてしまうかも。」
「防護服のファスナーが閉めきれず、スキマから蜂が入ってきて刺されるかも。」
そんな不安が、姉をみていて浮かんできました。
防護服を着てるときにハチに襲われても、すばやく身動きがとれません。
少なくとも二人、できれば三人以上での駆除が望ましいでしょう。
5.棒が細すぎた。
あれが細すぎた!
ちょっと振り回しただけでもシナって使いにくかったの。
今回は100均の突っ張り棒のうち、108円の細いものを使用していました。(※購入当時の価格です。)
同じ100均でも、216円でさらに太い棒を買うことができます。
写真の中央より右側のものです。

蜂の巣の大きさにもよりますが、太い方を用意しておくと安心です。
防護服に頼りすぎないで!〜ハチの種類に合わせた使い分け〜
防護服は絶対安全!というものではありません。
説明書にも「防護服を過信するのは危険」と書いてあります。

防護服を着ていることで、
「逆にキケンでは…?」
という瞬間もかなりありました。
姉が熱中症気味になったり、転びそうになったり…などなど。
防護服の使用経験がない人、炎天下での作業をお考えだった人はムリに使用しない方がいいかな、と感じました。
とくにスズメバチの駆除は非常に危険ですので、業者に依頼されることをオススメします。
「でもどんな業者に頼めばいいの?」
という方のためにコチラの記事で業者選びのポイントと、しま子オススメの業者を厳選して3社紹介していますよ!
ハチ駆除業者20社を徹底調査して比較したので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
姉にインタビューしてみた!〜これから防護服を着るあなたへ〜
衛生面で気になったことはなかった。
若干膝のところが汚れてたけど、「前回これ着て戦った人がいたんだなあ」って思ったら安心したよ。
キレイすぎると防護したって実績がなくて不安にならない?
今回の体験を私のサイトにアップしたいんだけど、ほかに伝えたいことある?
防護服を着る前は、必ず水分補給をしてください!
着てるときは水分補給できないです。
にも関わらずどんどん汗で水分を失っていきます。
あとは寝不足とか、ちょっとでも体調が悪い人は着ない方がいいです。
私は健康状態で着たんですが、それでも少しクラクラしてしまいました…。

みなさん、ハチ駆除の際は安全に気をつけて。
ゼッタイに、無理しないでくださいね。
まとめ〜防護服を着て蜂の巣駆除するときの3ポイント〜
防護服を着て蜂の巣を駆除する流れ、なんとなくイメージしていただけたでしょうか。
この記事でお伝えしたかったことをギュギュッとまとめると、次の3ポイントになります。
- 防護服を借りて駆除するには、事前に準備が必要。
- 防護服の手袋は最後につける。
- 防護服を素人が一人で使いこなすのはムリ!
めちゃくちゃ悔しいけど、一人で防護服着て駆除はけっこうムチャだということがわかりました。
安さにも負けたけど、ハチにも負けた…。
「安全さや確実さを買ったと思えば、業者に依頼するのも高くはないのかも…。」
そう思ったしま子なのでした。

「ハチ駆除業者ってどれを選べばいいの?」「そもそも蜂の巣って自力で駆除できないの?」など、
ハチ駆除業者を選ぶ上で、気になることはたくさん。
こちらは、そんな悩みを解決できるようなコラムを書きました。
ぜひ読んで業者選びの参考にしてみてください!






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