身近なハチの種類と特徴|危険なハチを一瞬で見分ける方法

更新日:2023年9月29日
蜂を見分け方と種類

すぐにハチの種類を知りたい方はコチラ

「最近家のまわりで蜂を見かけるけど、なんていう名前だろう?」
「これって刺す蜂? 近づくのが怖い…」

必死で種類や名前、対処法を調べたところ、蜂の種類は世界で約30万種、日本だけでも約4,000種もいるのだそうです。
ここでは日本に生息するハチの種類のうち、私たちの日常でよく見かける人間を刺すハチについて、次の順にご紹介します!

  • 危険な蜂を一瞬で見分ける方法
  • 16種類の危険なハチの特徴
  • 危険な蜂を見つけたときの対処法
私たちの身近に生息する、「刺す危険性がある蜂」は16種類のみ
ここではその16種類を徹底解説します!
危険な蜂を見分けられたら、もしものときでも安全に対処できますよね!

この記事を読んだあなたが、周囲で見かける蜂が危険なのかそうでないのかを見分け、適切な行動が取れるようになれば嬉しいです。
それではさっそくまいりましょう!

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攻撃的なハチは腰がくびれている!? 危険なハチの見分け方

毒針をもつハチには共通点があります。
それは…腰がくびれているんです!!

ハチは、腰がくびれたハチとそうでないハチの2種類に分けられます。

1. 刺す(腰がくびれている) 2. 刺さない(腰がくびれていない)
見た目
ミツバチ
ハバチ
アシナガバチ
キバチ
蜂の種類 ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチなど ハバチ、クキバチ、キバチなど
解説 細腰亜目といい、腰がくびれている

敵に毒針を刺しやすくするために、くびれ部分を自在に曲げられるようになった。

広腰亜目といい、腰がくびれていない

卵を産むための管が針のようになっているが、攻撃のために刺したりはしない。

1匹1匹の蜂がなんという種類かを見分けるのはとても難しいです。
まずは腰のくびれをチェックして、人を刺すハチかどうか見極めましょう!

人を刺す身近なハチは4種類! その特徴は?

人を刺す蜂を4種類に分類

冒頭で、日本には4000種類ものハチがいるとお伝えしました。
中でもとくに私たちが注意すべき種類は、次の4種類です。

  1. スズメバチ
  2. アシナガバチ
  3. ミツバチ
  4. 1匹で狩りをするハチ(単独性狩蜂)

上の4種類のうち、日本でよく見かけるハチは全部で16種類です。
サクッと16種類の蜂の特徴を一覧で見たい方は下の画像をご覧ください。

身近にいる危険な蜂16種類

あなたが見かけたハチはいましたか?
次の表から、該当する名前をタップしてみてください。
特徴や危険度についてくわしく紹介します。 

1. スズメバチ 2. アシナガバチ 3. ミツバチ 4. 単独性狩蜂

オオスズメバチ

キイロスズメバチ

チャイロスズメバチ

ヒメスズメバチ

コガタスズメバチ

モンスズメバチ

キアシナガバチ

セグロアシナガバチ

フタモンアシナガバチ

ニホンミツバチ

セイヨウミツバチ

マルハナバチ

クマバチ

ドロバチ

アナバチ

ジガバチ

見間違えやすい! スズメバチとアシナガバチの見分け方

刺すハチの中でもとくに見間違えやすいのが、スズメバチとアシナガバチです。
これらの共通点とちがう点を比較してみました。

スズメバチ アシナガバチ
見た目
スズメバチの見た目(写真はオオスズメバチ)
アシナガバチの見た目(画像はフタモンアシナガバチ)
スズメバチの巣
アシナガバチの巣
共通点
  • ミツバチのような体の丸みが無い。
  • トンボやバッタ、ハエ、クモなどの昆虫を捕まえて幼虫に食べさせる。
  • 同じ針でなんども刺すことが出来る。
特徴
  • 体の大きさは2〜5cm程度(大きい)
  • 速く飛ぶ。そのはやさは時速40kmにもなる。
  • 攻撃的で、巣に近づいただけで攻撃してくることもある。
  • 巣は球型
  • 体の大きさは2〜3cm程度(小さい)
  • 長い足を垂れ下げてフラフラ飛ぶ
  • スズメバチより大人しく、アシナガバチ自ら攻撃をしてくることは少ない。
  • 巣はシャワーヘッド型

ちなみにハチによる死亡事故のほとんどが、スズメバチ、アシナガバチによるものといわれています。
かなり危険なので、スズメバチやアシナガバチの姿を見かけたり巣を見つけたときは、近寄ったり刺激しないように注意してくださいね!

同じ種類のハチに刺されるとヤバイって本当?

たしかに、ハチに2回刺されることで最悪死に至るケースがありますが、ハチの種類はそこまで関係なし!

アナフィラキシーショックとは?

ハチの毒に対する 急性アレルギー反応のこと。
過去にハチに刺されたとき全身に症状が出た人が、再度ハチに刺されたときに激しいアレルギー反応を起こす。最悪、死に至るケースも。

参考:一般社団法人 日本アレルギー学会アナフィラキシーガイドライン

とくに気をつけてほしい人

過去ハチに刺された時、以下のような 全身症状が現れたひと

  • 全身にじんましんが出た
  • 呼吸困難になった
  • 寒気に襲われた
  • 嘔吐した
  • 失禁した
アシナガバチに刺された経験のある人が初めてスズメバチに刺された場合でも、アナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性が十分にあるみたいです…!

種類の違いよりも、過去に全身症状が出たことがあるかどうかが重要なんです。

[+] もっと詳しく

ではさっそく1種類ずつ見ていきたい方へ、まずは6種類のスズメバチから紹介していきます。

1. 代表的なスズメバチの種類とその特徴(6種類)

6種類のスズメバチ

女王蜂を頂点としてたくさんの働き蜂が集団で行動しています。

かなり攻撃性が強く、非常に危険です!
うっかり巣に近づいてしまったら、強力な毒針で襲いかかってくることも…。

スズメバチは「日本で最も危険な生物の1つ」とも言われるんですって!こわすぎ!

スズメバチには次のような特徴があります。

スズメバチの特徴
  • オレンジ色系の見た目のハチが多い
  • 大きさはだいたい2〜5cm前後
  • 巣は丸くて茶色っぽく、出入り口は1つだけ
  • 6〜11月に攻撃性が高まる

ここではの6種類の代表的なスズメバチを紹介します!
オオスズメバチ、キイロスズメバチ、チャイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、コガタスズメバチ、モンスズメバチの順に見ていきましょう。

(1)【攻撃性ぶっちぎりでNo.1】オオスズメバチ
オオスズメバチ
  • 危険度:★★★★★
  • 体長:2.7〜4cm
  • 特徴:
    オレンジ色っぽい体が特徴。
    世界最大級のスズメバチで、女王蜂は4.5cmにも達する。
    1円玉を4枚並べたくらいのサイズのハチを見かけたら、オオスズメバチの可能性が高い。
    攻撃性が非常に強く、アゴで噛む力が強い。刺された時の痛みがスズメバチの中で最も激しい。
(2)【人を刺す件数No.1】キイロスズメバチ
キイロスズメバチ
  • 危険度:★★★★★
  • 体長:1.7〜2.4cm
  • 特徴:
    黄色い体が特徴。
    夏から秋にかけてのピーク期には、働き蜂は1000頭以上になる。
    スズメバチの中で人を刺す件数が最も多い
    何でも食べるので、公園のゴミ箱や清涼飲料の残った空き缶に注意!
(3)【他のハチの巣を乗っ取る!】チャイロスズメバチ
チャイロスズメバチ
  • 危険度:★★★★★
  • 体長:1.7〜2.4cm
  • 特徴:
    茶色い体が特徴で、他のスズメバチとは一風変わった見た目をしている。
    女王蜂が作りかけの巣に侵入して乗っ取る。
    こちらも攻撃性がかなり高いので、人を襲うことも…。
(4)【可愛い名前だけど大きい!】ヒメスズメバチ
ヒメスズメバチ
  • 危険度:★★★☆☆
  • 体長:2.4〜3.4cm
  • 特徴:
    オオスズメバチの次に大きいが、スズメバチの中で最も大人しく巣も小さい。
    とはいえ、庭でクモの巣を払っていただけなのに腕を刺されたという人も。
    ヤブガラシの花やクヌギの樹液をよく好む。
(5)【オオスズメバチにそっくり?】コガタスズメバチ
コガタスズメバチ
  • 危険度:★★★★☆
  • 体長:2〜2.7cm
  • 特徴:
    オオスズメバチをそのまま小さくしたような見た目なので、成長途中のオオスズメバチとの見分けが難しい。都市の近郊に増加している。
    キイロスズメバチと同様に、食べる物のレパートリーが広い。
(6)【日没後も活動!】モンスズメバチ
モンスズメバチ
  • 危険度:★★★★☆
  • 体長:1.8〜2.4cm
  • 特徴:
    腰からお尻にかけて徐々に黄色のラインが太くなっているのが特徴。
    スズメバチの中まで唯一、日没後の夜間も活動する。
    夜中に飛んでるハチを見かけたら、モンスズメバチの可能性が高い。

2. 代表的なアシナガバチの種類とその特徴(3種類)

アシナガバチ3種類

スズメバチと見た目がそっくりなのでよく見間違えられるのがアシナガバチです。
スズメバチと同じく、女王蜂を頂点とし集団で行動します。

アシナガバチの特徴
  • 黄色系の見た目のハチが多い
  • 大きさはだいたい2cm前後
  • 巣はシャワーヘッド型で、グレーっぽい色
  • 6〜8月に攻撃性が高まる
スズメバチほど攻撃的ではありませんが、スズメバチより被害件数が多いので要チェックです!

ここでは3種類の代表的なアシナガバチを紹介します。
キアシナガバチ、セグロアシナガバチ、フタモンアシナガバチの順に見ていきましょう。

(1)【アシナガで最も攻撃的】キアシナガバチ
キアシナガバチ
  • 危険度:★★★★★
  • 体長:2.1〜2.8cm
  • 特徴:
    黄色い体が特徴的。日本のアシナガバチで最大級
    さらにアシナガバチの中で最も攻撃的。
    アシナガバチの中で一番刺された時の痛みが激しいとか。
    巣に近寄るとお腹を曲げて体を振動させ威嚇する。

キアシナガバチを動画で確認したい方はこちら

上の動画のように、キアシナガバチは脚の先端が黄色いことが特徴です。

この下で紹介するセグロアシナガバチと見た目がよく似ていますが、セグロアシナガバチは前伸腹節(くびれの上)が真っ黒。
キアシナガバチは前伸腹節に2対の模様があることで区別できます。

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(2)【黒い背中が特徴】セグロアシナガバチ
セグロアシナガバチ
  • 危険度:★★★★★
  • 体長:2.1〜2.6cm
  • 特徴:
    キアシナガバチとともに最大級のアシナガバチ。
    こちらも攻撃性が高く、巣に近づいただけでも働き蜂が威嚇してきます。
    人家など、私たちの生活に近い場所に巣を作る傾向がある。
(3)【おなかに黄色い2つの紋】フタモンアシナガバチ
フタモンアシナガバチ
  • 危険度:★★★★☆
  • 体長:1.4〜1.8cm
  • 特徴:
    黒い胴体で、背中に黄色い紋が2つあることからこの名前になった。
    寒さに強いアシナガバチで、北海道などの寒冷地にもよく生息している。

3. ミツバチの仲間(ハナバチ類)の種類とその特徴(4種類)

ミツバチとその仲間

ミツバチは「ハナバチ類」に属します。
特徴としては、全体に丸みを帯びており、幼虫の花の蜜や花粉を集めて蓄える習性を持ちます。
攻撃性が弱く、巣に触ったり不用意に接触したり払いのけたりしなければ基本的には刺してきません
しかし飛んできたミツバチが髪の毛に絡まり、頭皮を刺された例もあるとか…!

そんなハナバチ類の特徴を、ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ、マルハナバチ、クマバチの順に紹介します。

ミツバチの可愛さに油断せず、刺されないよう注意しましょう!
(1)【穏やかだけど働き者】ニホンミツバチ
ニホンミツバチ
  • 危険度:★★☆☆☆
  • 体長:1.2cm
  • 特徴:
    暗い茶褐色で腹部にシマ模様がある。
    セイヨウミツバチよりも全体的に黒っぽい。
    屋根裏、床下、樹の穴など閉鎖空間に巣を作る。
(2)【ハチミツを大量に作る】セイヨウミツバチ
セイヨウミツバチ
  • 危険度:★★☆☆☆
  • 体長:1.3cm
  • 特徴:
    黄色に黒いシマ模様。おなかがオレンジっぽい
    明治時代に移入された。
    スーパーに売っているハチミツのほとんどは、セイヨウミツバチが取ってきたものなんです。
(3)【仰向けになって威嚇する】マルハナバチ
マルハナバチ
  • 危険度:★★☆☆☆
  • 体長:1.5〜2cm
  • 特徴:
    全身が黄色と黒で、全身がモフモフしている。
    毒針は敵を刺しても抜け落ちないので、2,3回と続けて攻撃することがある。
    仰向けになって威嚇をする。
(4)【黒い体に黄色いマフラー】クマバチ
クマバチ
  • 危険度:★★☆☆☆
  • 体長:2.1cm
  • 特徴:
    首元にモコモコした黄色い毛をまとっている。胴体は黒く、大きくてずんぐりしている。
    羽音がブーンと大きいが、こちらから仕掛けない限り攻撃してこない。

クマバチの飛び方を動画で確認したい方はこちら

上の動画のように、クマバチが爆発音のような羽音を立ててフラフラと飛ぶことを「ホバリング」といいます。

ホバリングは、クマバチのオスの求愛行動です。
4〜5月頃、道上1〜2メートルぐらいのところでホバリングをしながらメスを待ち構えます。

[+] もっと詳しく

4. 単独性狩蜂(アナバチ科)の種類とその特徴(3種類)

単独生狩蜂

上の画像の黒っぽい昆虫は、「単独性狩蜂」です。
これまでにご紹介した3種類のハチ(スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチとその仲間)は集団生活をしますが、単独性狩蜂は、単独で巣作りをして幼虫の餌として各種の昆虫やクモなどを狩ります。

単独性狩蜂の毒針は、エサの虫を麻痺させるために使うもので、人を刺すことはめったにありません。
こちらが刺激を与えない限りは襲ってきたりしません。
ただ人目につきやすい場所に巣を作ったり、羽音がブンブンうるさいのが特徴的です。

ハチってみんな集団行動しているわけじゃないんですね〜。

そんな単独性狩蜂をドロバチ、アナバチ、ジガバチの順に紹介します。

(1)【巣がスズメバチにやや似てる?】ドロバチ
ドロバチ
  • 危険度:★★☆☆☆
  • 体長:2〜3cm
  • 特徴:
    胴体は黒く、腹部に黄色のラインが2本入っている。
    泥や土でつぼ形の巣を作る。
    スズメバチも土で巣を作るが、ドロバチは基本的に地上に巣を作る。
(2)【全身黒ずくめ】アナバチ
アナバチ
  • 危険度:★★☆☆☆
  • 体長:2.5〜3cm
  • 特徴:
    全身が黒く、羽アリに似ている。
    家の庭やコンクリートの壁に巣を作る。羽音が大きい。
(3)【くびれが細長い】ジガバチ
ジガバチ
  • 危険度:★★☆☆☆
  • 体長:2〜2.5cm
  • 特徴:
    芋虫などの昆虫を採って、地中や既存坑の巣の中に蓄える。
    営巣のために土を掘るとき、翅が擦り合わされ「ジガ、ジガ…」と音を立てることから、ジガバチと呼ばれる。

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ここまで16種類のハチをご紹介してきました。
もしここで紹介した16種類のハチを家のまわりで見かけた場合、次で解説する「刺されないための対処法」を参考にしてみてくださいね。

もしハチを見かけたら?刺されないための対処法

スズメバチ
もしハチを見かけても極力冷静に対処するのが大事です!

以下のようにして、ハチを刺激しないように注意しましょう。

ハチを刺激しないためのポイント3つ
  1. 近づかない
  2. 大きな声を出さない
  3. ゆっくりとその場を離れる

またハチは、次のようなものを攻撃しやすいです。

  • 黒いもの:髪の毛、服、靴など
  • 匂いのあるもの:香水、ヘアワックス、化粧品など
  • 動くもの:ひらひらした服、手で振り払う動作など

これらを身に着けている場合は要注意ですよ!

ハチは相手を敵だと認識しないかぎり、不用意に刺したりしません。
しかしスズメバチのように攻撃性がとても高いハチは、少し巣に近づいただけでも威嚇されたり、刺されてしまう可能性があります…。

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まとめ

今回は、ハチの見分け方と種類についてご紹介いたしました。
今回とくに抑えてほしいポイントはこちらです。
  • 危険なハチは腰がくびれている
  • スズメバチとアシナガバチの違いは、巣を見れば一目瞭然
  • アナフィラキシーショックは、同じ種類でも違う種類でも起こりうる

ハチは種類によって本当にさまざまな特徴や性質があります。
どのハチを見かけてもまずは冷静に、静かにその場を離れてくださいね。

最後にもう1度、16種類の危険なハチを一覧で確認してみましょう。

身近にいる危険な蜂16種類

とくに攻撃性が高いスズメバチやアシナガバチが家の周りに巣を作っているときは要注意!
家族や近くに住んでいる人が刺されないためにも、巣が小さいうちに駆除するようにしましょう。

しかし自力での駆除は危険がたくさん伴います。
そもそもハチの種類がきちんと見分けられていなかったり、駆除の途中で刺されてしまったり…。

危険なハチを駆除するにはプロのハチ駆除業者に頼むと、安全で確実です!

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この記事を読んだあなたが、ハチに悩む日々から解放されますように。
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!