簡単!誰でもできるアシナガバチの駆除【方法から見分け方まで】

「アシナガバチに巣を作られた…どうやって撤去すればいい?」
「そもそもアシナガバチってどんなハチ? 刺す?」
「アシナガバチの駆除って、業者に頼んだほうがいいの? 自分でできる?」
しかしスズメバチと比べると攻撃性は低いため、正しい方法をとれば素人でも駆除できる可能性があります。
そこで大事なのは、アシナガバチ駆除に適した巣の大きさ、時期を知り、時間帯や服装など駆除を成功させるためのポイントをしっかり守ること!
たとえば次のようなポイントですね。
- アシナガバチ駆除の前にチェックするべきこと(見分け方、駆除の条件)
- アシナガバチの正しい駆除方法
- プロに依頼するメリットと駆除の相場
この記事では、上の内容にくわえてアシナガバチに再び巣を作られないための対策も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を読んでいるあなたが、もうアシナガバチにおびえずに生活できますように…!
それではまいります。
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自力での駆除がうまくいかなかった方や、「今すぐ駆除してほしい!」という方は、プロのハチ駆除業者に依頼しましょう。
こちらでオススメの業者を3社紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!


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駆除成功のために!チェックするべきこと4つ
自力で駆除を始める前に、次の4つのポイントをチェックしましょう。
- 本当にアシナガバチか?
- 自力で駆除できるか?
- 駆除の時間帯はベストか?
- 駆除に必要なアイテムはそろっているか?
この4つポイントをおさえるのが、アシナガバチの駆除成功のカギ!
1つずつ詳しく紹介していきますね!
チェック1:本当にアシナガバチか?
▲よく身近に見られるフタモンアシナガバチ
そもそも、あなたのお家のハチは本当にアシナガバチでしょうか?
日常生活の中で私たちが目にするハチは、だいたいこの3種類です。
- スズメバチ
- ミツバチ
- アシナガバチ
このうち自分でも比較的安全に駆除できるのは、アシナガバチとミツバチ。
アシナガバチと見た目が似ていて間違えられやすいスズメバチは、自分で駆除できないほどの危険がともなうことも…。
自分で蜂の巣を駆除するのであれば、どんな種類のハチかははっきりさせておきたいところ。そこで、まずは3種類のハチの見分け方を紹介していきます。
ハチを見分けるときは次の2つに注目しましょう!
- 巣の形
- ハチの見た目
蜂の巣は種類によって形が大きく異なるので、巣の形からみると見分けやすいですよ。
1. アシナガバチを巣から見分ける
まずそれぞれの蜂の巣の特徴を比較してみましょう! 色こそ似ているものの、形がかなり違うとわかるはずです。
アシナガバチの巣 | ||
---|---|---|
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【外見の特徴】
|
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【色】
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スズメバチの巣 | ||
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【外見の特徴】
|
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【色】
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ミツバチの巣 | ||
|
【外見の特徴】
|
|
【色】
|
アシナガバチの巣は以下のいずれかの形をしています。
- おわんをひっくり返した形
- シャワーヘッドのような形
- 傘を開いたような形
たとえば、おわん型の蜂の巣は下の写真のような形をしています。
しかし、同じおわん型といっても、写真のように横向きのタイプの巣もあれば、下向きのタイプの巣もあるんです…!
アシナガバチの種類によって少しずつ巣の形が異なるので、それぞれの特徴を以下の表にまとめてみました。
形 | 向き | イメージ | 種類の例 |
---|---|---|---|
おわん型 (おわんをひっくり返したような形) |
横向き |
|
フタモンアシナガバチ |
下向き |
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ヤマトアシナガバチ | |
シャワーヘッド型 | 横向き |
|
ムモンホソアシナガバチ |
下向き |
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キボシアシナガバチ | |
上向きにそる |
コアシナガバチ | ||
傘型 (傘を開いたような形) |
下向き |
|
セグロアシナガバチ |
アシナガバチの巣は、ざっくりとした形だけでも色々ある、とおわかりいただけたでしょうか?
「飛んでるのはアシナガバチっぽいけど、巣がちょっと違う気がする…」と自信がなくなったら、この表を思い出して当てはまる形がないか探してみてください!
[+] もっと詳しく
2. アシナガバチを見た目から見分ける
ハチを見た目から見分ける場合は、この3つをチェックします。
- 体格
- 足の長さ
- 飛び方
見た目や飛び方の違いを、表にまとめてみました!
※→表を横にスクロール
アシナガバチ | スズメバチ | ミツバチ | |
---|---|---|---|
写真 |
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外見の特徴 |
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飛び方 |
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アシナガバチは胴体から足までが細長く、腰がくびれています。
また名前のとおり、他のハチと比べて足が長いのが特徴的です。
アシナガバチは、この長い後ろ足を垂らしてフラフラと飛びます。
それぞれ以下の記事で詳しく解説しているので、チェックしてみてくださいね!
▼もしスズメバチだった場合はこちら
【スズメバチ駆除】スズメバチの危険性とあなたが取るべき行動
▼もしミツバチだった場合はこちら
ミツバチの巣は駆除すべき?専門家に聞くミツバチの生態と対処法3つ
注意!アシナガバチとスズメバチを間違えないで!
アシナガバチは、ハチの中でも一番危険なスズメバチと見た目が似ています。
またスズメバチの初期の巣も巣穴がむき出しになっているため、アシナガバチと間違われやすいです。
しかしハチによる死亡事故のほとんどをしめるスズメバチは、私たちのような素人にはとても駆除できません…。
そんなスズメバチとアシナガバチを見分ける大きなポイントは飛び方です。
アシナガバチは足をダランと下げ、フラフラとゆっくり飛びます。
スズメバチは、素早く直線的に飛びます。また飛ぶときに羽が風をきる音が聞こえたら、そのハチはスズメバチの可能性が高いです…!
「見分ける自信がない…」
「羽が風をきるような音が聞こえた…!スズメバチかも?」
このようなときはハチ駆除業者に依頼しましょう!
⇣の記事で、しま子オススメのハチ駆除業者を厳選して3社紹介していますよ!
チェック2:自力駆除できるかどうか?
「やっぱりアシナガバチだ!よし自力で駆除するぞ〜!」
アシナガバチの巣の状態によっては自力駆除が難しい場合があるんです…。
アシナガバチの巣の状態によっては自力駆除が難しい場合があるんです…。
いくらアシナガバチが大人しいといっても、刺されたときはスズメバチに匹敵するかそれ以上の痛み!
刺されて亡くなる人も少なくありません。
ここではあなたが安全にアシナガバチを駆除するために、自力で駆除できるかどうかをチェックしていきましょう
自力駆除OKなのはこんなとき!
アシナガバチを自力で駆除できるのは次のようなケースです。
- 巣を作りはじめる4〜5月頃の駆除
- 巣の大きさが15cm未満
- 開放的で、手の届く場所に巣がある
4〜5月は巣の作りはじめ。この時期は巣がそこまで大きくなく、働きバチの数も少ないので比較的駆除しやすいです!
またベランダ、庭の植え込み、窓のそばなど開放的な場所であれば、危険も少ないですよ。
自力駆除NGなのはこんなとき!
一方、自力での駆除がNGなのはこんなケース。
- 攻撃性が高まる6〜8月頃の駆除
- 巣の大きさが15cm以上
- 閉鎖的で、手の届かない場所に巣がある
- 恐怖心が強い
6〜8月は巣の大きさが15cm以上。働きバチの数も増え、攻撃性がどんどん高まる時期…!
普段は大人しいアシナガバチもこの時期ばかりは要注意です。
また給湯器や室外機、壁の中などの閉鎖空間、屋根の軒下などの脚立を使うような高所の駆除は危険がともないます。
ハチが一斉に飛びかかってきたり、脚立から落ちて怪我をするリスクも…。
またハチへの恐怖心も、失敗につながることが多いです。
ちょっとでも不安や怖い気持ちがある方は、ムリせずにプロのハチ駆除業者の力を借りましょう!
チェック3:駆除の時間帯はベストか?
駆除は日没後2〜3時間後に行うのがオススメです。
なぜならハチをまとめて駆除できるからです。
アシナガバチは、日没2〜3時間後までに巣に戻ります。
そのため夜にハチの巣にスプレーをすれば、ほとんどのハチを駆除できるんです。
日中に駆除を行うと、駆除しそこねたハチ(戻り蜂)に刺されたり、再び巣を作られる可能性があるので注意してくださいね!
チェック4:駆除に必要なアイテムはそろっているか?
アシナガバチの巣の駆除に必要なアイテムはコチラの5つです。
- 殺虫剤:2本(1本は予備)
- 剪定バサミまたは棒
- 懐中電灯
- ゴミ袋
- 刺されない服装
1つずつ紹介していきます!
殺虫剤
殺虫剤は「エアゾール式」で「合成ピレスロイド」が含まれる商品を使いましょう。
エアゾール式とは、スプレータイプの殺虫剤のこと。
蜂の巣に近づかなくても、スプレー成分を届けることができます。
殺虫剤は遠い距離からでも届くように、噴射距離が10m前後のものを選ぶのがオススメです。また駆除の前に「どのくらいの距離まで届くのか?」を確認しておくとGOOD!
合成ピレスロイドとは、ハチ駆除に効果がある成分のこと。
合成ピレスロイドを噴射されたハチは、すぐにもがきはじめ、長くても20秒ほどで力つきて地面に落ちはじめます。
ハチは、ゴキブリなどよりも殺虫成分に弱いので、ハチ専用スプレーでなくても駆除できるんです。
おうちに殺虫スプレーがあって、それがエアゾール式で合成ピレスロイドを含むのであれば、そのまま蜂の巣駆除にお使いいただけますよ。
ちなみに、しま子オススメの殺虫スプレーは上の写真と同じこちらの商品。
噴射力が強い殺虫剤だと、30秒ほどで中身が空になることもあります。
「まだアシナガバチが動いているのに、殺虫剤が切れちゃった…。どうしよう!」
なんてことにならないためにも、殺虫剤を2〜3本用意したり、内容量が多いものを選ぶと安心です。
ハサミまたは棒
ハチを退治したあと、ハチの巣を落とすのに使います。
剪定バサミを使えば、巣の根本からキレイに取り除くことができます。
棒は100円ショップでも売っているので、気軽に購入できます。太さがあれば、頑丈なハチの巣もしっかり落とせますよ!
懐中電灯
駆除は夕方に行いますので、周囲や蜂の巣の位置を確認するために懐中電灯が必要です。
懐中電灯には赤いセロファンを貼りましょう。
ハチは光に寄せつけられる習性がありますが、赤い光は見えないのです。
ゴミ袋
蜂の巣を落としたあと、回収するのに使います。
二重にしておくと、破れる心配がないのでオススメです。
刺されない服装
一番刺されにくいのは防護服です。
防護服は、以下の2つの方法で手に入ります。
-
自分で購入する
-
入手経路:確実な入手経路はネットショップです。 Amazonをみてみると、さまざまなメーカーの防護服が販売されていました。
-
- 料金:4万円〜14万円前後です。
高いほど安全性が高まります。
安全に駆除するためには、安くても5万円以上の防護服を選びましょう。
2. レンタルする
- 入手経路:役所や販売店で貸し出しを行なっている場合があります。
- 料金(役所):無料で貸し出している場合が多いです。
まずはお住まいの役所に問い合わせてみましょう。
料金(販売店):販売店だと6000円以上と少しお高くなってしまいます。
しかし、購入する場合と比べると1/10ほどの費用で使用できますよ。
もしレンタルできない場合や、購入するには高すぎるといった場合は、自作で防護服を作ることもできます。
防護服を自作する場合の準備物は以下の通りです。
- 白いスキーウェア上下(フード付き)
- スキー用の手袋
- 白い長靴
- ガムテープ(腰に巻いて隙間が生まれないようにするため)
- マスク(殺虫スプレーを吸い込まないため)
ただし、デメリットも存在します。
自分でスキマをふさぎきれなかったり、ハチの針が服を貫通してしまったりして、刺されてしまう危険があるんです。
市販の防護服なら、スキマはファスナーなどで二重におおわれていて、針を通さないほど厚い素材でできているので自作防護服より安全性が高いです。
自作の防護服の危険性をふまえて、市販の防護服を使用するか、自作するか、自分ができる最大限の安全装備を選んで駆除にのぞみましょう。
[+] もっと詳しく
たったの3ステップ!アシナガバチの正しい駆除方法
ではいよいよ駆除にうつりましょう。
アシナガバチは攻撃性が低いですが、巣を壊されたり、急に接近してきたりした場合には容赦なく襲いかかってきます。
蜂の巣の駆除は常に刺される危険性がありますので、絶対に油断せずに行なってください。
それではまいります!
ステップ1:殺虫剤をまく
まずは蜂の巣に殺虫剤をまいて、蜂の巣の中や周辺にいるハチをすべて駆除します。
蜂の巣まで2mくらいのところに近づき、ハチの攻撃が落ち着くまでスプレーしましょう。
だいたい20〜30秒たつと、ハチが力付きて地面に落ちていきます。
殺虫剤をまいた直後は驚いたハチが巣から飛び出してくる場合もありますが、慌てず1匹ずつ殺虫剤で駆除していきましょう。
虫取り網がある場合は、蜂の巣を網でおおって上からスプレーをまくと襲いかかってくるハチの数が抑えられます。
蜂の巣にいなかったハチが戻ってくる場合があるため、巣周辺のハチが落ち着いても油断はしないようにしましょう。
殺虫剤は必ず風上からまくようにしましょう!
風下からまくと殺虫剤の成分が分散したり、蜂の巣まで届かない可能性があります。
ステップ2:一晩放置する
蜂の巣を一晩放置して、本当にすべてのハチが駆除できたか確認しましょう。
駆除しきれたと思っても、まだ死んでいないハチが残っているかもしれません。
地面に横たわっていたハチが、突然襲いかかってくる場合もあるようです。
翌朝、蜂の巣を観察してハチの出入りがとくにないようであれば大丈夫です。
次のステップに移りましょう。
ステップ3:蜂の巣を落とす
ハチが駆除し終わったら、あとは蜂の巣を落としてしまいましょう。
アシナガバチがいなくなったことが確認できたら、剪定バサミや棒を使ってハチの巣を取り除きましょう。
ハチの巣を残していると、アシナガバチの幼虫をエサとするヒメスズメバチが巣の周りにやって来ることがあります…!
せっかくアシナガバチを駆除できたと思っても、さらに危険なスズメバチに刺されては元も子もないですよね。
スズメバチがやってくる前に、駆除し終わったハチの巣は早めに処分しましょう。
巣は2重にしたビニール袋に入れ、棒でつついて壊したり踏み潰すと安心です。
このとき、ハチの針には十分気をつけてくださいね!
また蜂の巣を作られないために
アシナガバチには同じ場所にくり返し巣を作る傾向があります。
実際に、「毎年アシナガバチの巣ができて困っている」という方がたくさんいるんです。
マイカーがアシナガバチの巣作り場にしつこく狙われていて昨日もまた駆除したけど怖くて車乗れない😰ムスメと出かけて運転中に車内に潜り込まれたりしたら…😱😱無理ー!!!💥💥💥
— おこめ@37w→5m (@unstoppablerice) 2019年7月10日
ベランダでめだかの世話をしてたらライトセイバーみたいな音がするからなんだと思ったら、アシナガバチクイーンが来てた、毎年うちに巣を作りに来るのだけど、やめていただきたい…
— 9KYU (@MRS9KYU) April 5, 2020
同じ場所に蜂の巣を作る習性があるアシナガバチですが、対策する方法はあります。
それは「アシナガバチにとって住みやすい空間を作らない」という方法。
住みやすい空間とは、巣を作りやすい場所のことです。
アシナガバチは、開放的な場所に巣を作りやすいという傾向があります。
例えば次のような場所が当てはまります。
(引用元:アシナガバチがよく巣を作る場所と予防法)
上のような場所にハチ駆除用のスプレーなどハチが嫌いなモノを撒くことで、巣が作られにくくなるんです。
アシナガバチ駆除と再発防止にオススメのスプレー
アシナガバチが嫌いなスプレーとしてオススメなのがコチラ。
蜂の巣対策のために作られているコチラの殺虫剤は、パウダーが含まれているので、まいてから1ヶ月は効果を発揮するんです。
しかし、殺虫剤をまいた場所に雨や水がかかると効果が薄れてしまいます。
雨や水がかかったときは、もう一度まいてくださいね。
時期でいうと、4〜5月に撒くのがオススメです。
殺虫剤の効果が1ヶ月なので、アシナガバチの蜂の巣が作られはじめる4月の終わりから5月の1ヶ月前からスプレーすれば、ハチが巣を作る時期にちょうど効果を発揮してくれます。
また、駆除したあとで巣があった場所に殺虫剤をまくと、戻り蜂の予防になりますよ。
「今持っているモノで、アシナガバチ対策できないかな?」
と感じた方にご紹介したいのがこちらの対策法です。
- 新聞紙
- 麻ひも
- 新聞紙を丸める スズメバチの巣っぽくするのがポイントです。 丸型で、30cm以上あるとベストです!
- 丸めた新聞紙を麻ひもで縛る 一枚の新聞紙で外側をおおうと、形がくずれません。
- 開放的な場所に吊す ベランダや軒先など、アシナガバチが巣を作りやすい開放的なところに麻ひもで吊るしましょう。
これで完成です!
なぜこの方法でアシナガバチの巣が対策できるのかというと、アシナガバチはスズメバチの巣の近くには、巣を作りたがらないんです。
なぜなら幼虫をスズメバチに食べられてしまうから。
さらに「巣が作りやすいかどうか」を視覚で判断するので、新聞紙をみた女王蜂がスズメバチの巣だと思い込み「先客がいたか〜」と、そこへの巣作りを諦めるんだとか。
この方法は、2018年4月にとあるツイートから有名になりました。
今年もアシナガバチが巣を作る場所の偵察に来ました。巣を作らせない方法として成功したのはこれ。巣に見立てた物を吊るす。先約が居ると思わせるそうです。薄荷も試したけど効果なかったので、ネットで調べたらこれが出てきました。
— sakiko@ゆっくり中 (@sakikob_w) April 12, 2018
今のところ毎年成功しています。 pic.twitter.com/zGmVGBtcEW
テレビでも取り上げられるほどの話題で、実際に効果があったという声もみられます。
前にツイッターで「アシナガバチに巣を作らせない方法」を見かけて、同じようにしてみたところ、これを取り付けてからというもの、本当に巣を作られる事が無くなったよ( ‘ᾥ’ ) pic.twitter.com/wztN52qxA2
— 夏炉冬扇@小説書き (@krmt7777t) June 11, 2019
コストはかかりませんし、ハチが来る前に作るので危険性も少なくてすみます。
もしどんなに工夫しても同じ場所にアシナガバチが巣を作るという方がいれば、試してみてもいいかもしれません。
[+] もっと詳しく
自力駆除が難しいケースは、プロに頼むべし!
プロのハチ駆除業者に頼んだほうがいいのは、次のようなケースでしたよね。
- 攻撃性が高まる6〜8月頃の駆除
- 巣の大きさが15cm以上
- 閉鎖的で、手の届かない場所に巣がある
- 恐怖心が強い
「そうはいっても業者に頼まなくてもできるんじゃないの…?」
「業者に頼むとなるとお金のこととか気になっちゃうな…。」
こんなあなたのために、ここでは次の内容を紹介します。
- ハチ駆除業者に依頼するメリット
- ハチ駆除業者に依頼したときの相場
ハチ駆除業者に依頼するメリット3つ
アシナガバチの駆除を業者に依頼するメリットは、次の3つです。
- 刺される心配がない!
- 時間を節約できる
- 防護服や駆除グッズを買わずに済む
いくら大人しいアシナガバチだからといって、刺されない!という保証はありません。
忘れないでほしいのが、アシナガバチはとても毒性が強いハチだという事実。
過去には、フタモンアシナガバチに刺されたことによる死亡事故も起きています。
被災者は、同僚2名とともに午前9時から刈払機を用い、下草刈りを開始した。
午前10時ごろ、被災者は同僚作業者1名に、「蜂に顔を刺された」と話をしたが、しばらく作業を継続した。午前10時15分ごろ、被災者が、「気分が悪くなったので木陰で休む」と同僚作業者に伝え、木陰で横になったのを同僚作業者が確認した。
10時半ごろ、休憩のため同僚作業者が被災者の様子を見に行ったところ、被災者は口から泡を吹き、自発呼吸をしていない状況であった。直ちに救急車を手配し病院に搬送したが、収容先の病院で死亡が確認された。
(引用元:災害事例研究(林業・木材製造業労働災害防止協会))
自力での駆除はハチに刺される危険と常に隣り合わせですし、「またハチが戻ってきたらどうしよう…!?」という不安が常につきまといます。
しかしハチ駆除業者に依頼すれば、自分が刺される心配はありません。
また長い間ハチと戦ってきたので分かるのですが、自分で巣を駆除しようとすると時間もお金も結構かかるんです。
しかしプロの方にお願いしたら戻り蜂対策や、巣作り対策のアドバイスももらえて、ハチはパタリと来なくなりました✨
素人にはどうしても限界があるんですね…。かけたお金や時間のことを思ったら、「最初からプロに頼めばよかった…!」と思いました(泣)
「とにかくすぐにアシナガバチを駆除したい…!」
「駆除のために時間も余計なお金を使いたくない!」
という方はプロに一度相談してみましょう。
ハチ駆除業者に依頼したときの相場はいくら?
業者に依頼したときの相場、気になりますよね。
アシナガバチの場合は、一般的に4,000円〜30,000円が相場といわれています。
「幅が広すぎる…!」
そうなんです!実はハチの巣の駆除料金は、巣の大きさや場所によって大きく変わってきます。
巣が大きかったり、駆除しづらい場所にあると料金が高くなってしまうんです。
そのためちょっとでも業者に頼むことを考えているなら、早めの依頼がオススメ!
巣が小さいうちであれば、駆除料金が安くすむこともあります。
まずは見積もりだけでも取ってもらいましょう!
「でもどんな業者に頼んだらいいの?」
「色々調べてみたけど、どこも同じに見えてきた…」
そんなあなたにオススメの記事がコチラ。
20社を超えるハチ駆除業者の中から、「この業者なら安全・確実に駆除ししてくれる!」という業者を3つ選びました。
「業者選びにも時間をかけたくない…!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、しま子オススメの業者さんはみんなのハチ駆除屋さんというところ。
以前、実際に現地調査をお願いしたことがあるのですが、終始丁寧に対応してくれて、現場の状況をもとに駆除内容を詳しく説明してくれました。
とにかくすぐ来てほしかったので、電話相談から現地調査までスムーズにすすめられたのも心強かったです♫
丁寧で早い対応をしてくれるので、かなり信頼できる業者さんかなと思います!
まとめ
ここまでアシナガバチの駆除成功のためのポイントや、駆除方法について紹介してきました!
まとめると次のようなケースは、自力での駆除も可能です。
- ハチの種類がアシナガバチ
- 4〜5月頃の巣作りをはじめる時期
- 巣の大きさが15cm未満
- 開放的で、手の届く場所に巣がある
駆除の流れとしては、以下の3ステップです。
- 駆除スプレーを撒く
- 一晩放置する
- 翌朝巣を壊す
アシナガバチは非常に毒性の強いハチです。
自分で駆除する場合、絶対に油断せず行なってください。
またアシナガバチはスズメバチと見分けがつきにくいという一面もあります。
「駆除にまだ少し不安がある…」
「スズメバチかアシナガバチか、判断に迷う…。」
という場合は、駆除を業者に頼むことも考えてみてください。
蜂の巣の駆除業者は、アシナガバチが巣を作りやすい場所なども把握しています。
「どこの業者に頼んだらいいのかな…?」
「料金もサービスも安心できる業者にお願いしたい!」
というあなたには、こちらの記事がオススメ!
20社以上の業者を徹底調査し、「ここに頼めば大丈夫!」というオススメの業者を3社紹介しています。
業者選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

「ハチ駆除業者ってどれを選べばいいの?」「そもそも蜂の巣って自力で駆除できないの?」など、
ハチ駆除業者を選ぶ上で、気になることはたくさん。
こちらは、そんな悩みを解決できるようなコラムを書きました。
ぜひ読んで業者選びの参考にしてみてください!






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