クマバチは危険?巣が作られたらどうすれば?クマバチはこう対処しよう!

「家の周りを黒い大きなハチが飛んでる…!怖い!(泣)」
「家の柱にクマバチが巣を作ってる!いったいどうしたらいいの!?」
黒くて大きい、丸っこいハチ・クマバチ。
存在感があるので、身近で見かけるとびっくりしてしまいますよね…。
めったなことでは人を刺したりしないので、安心してくださいね!
ですが家に巣を作られているとなると話は別です!
人間を刺すことはなくても、家に大きな被害をもたらすことも…!
「えっじゃあ一体どうしたらいいの!?」
そんな方へ向けて、ここでは次の3つを解説していきます。
- クマバチの詳しい生態
- 巣を放置することの危険性
- クマバチの駆除方法
この記事を読んで、悩まされているクマバチ被害がなくなり、毎日安心してすごせますように。
それではまいります!
クマバチの基本的な特徴
「家の周りを飛んでいるハチはクマバチなのかどうか、イマイチ判別つかない!」という方に向けて、まずはクマバチの基本的な特徴をご紹介します。
クマバチの見た目の特徴
![]() |
|
---|---|
学名 | Xylocopa |
英名 | carpenter bee |
大きさ | 2~2.2cm |
毒性 | ★☆☆☆☆ |
危険度 | ★☆☆☆☆ |
特徴 | ・体は黒く、胸に黄色い毛が生えている。
・ミツバチの仲間で、花の蜜や花粉をエサとする。 |
クマバチは写真のように、ずんぐりとした丸っこい体をしています。
スズメバチやアシナガバチと比べるとかなり大人しく、直接触ったり・驚かしたりしなければ、刺されることはめったにありません。
もし刺されたとしても毒性も低いため、そこまで怖がらなくても良いハチなんです。
いずれにせよ、刺されないためになるべく刺激しないことが大切ですね!
クマバチの巣の特徴

▲正面から見たクマバチの巣

▲クマバチの巣の断面
- 春先〜6月にかけて、巣作りが始まる。
- 木に直径1~2cm程度の穴をあけて巣を作る。
- 穴の深さは最長40cmにもなる。
- 他のクマバチに対して警戒心はなく、同じ木に別のクマバチが巣を作ることもある。
- 穴の中に卵を産み、花粉でつくった団子を運んで働き蜂を育てる。
クマバチは別名「大工バチ」とも呼ばれるほど、木にきれいに穴をあけ、巣を作ります。
よく巣が作られるのは、太い枯れ木や木造の建物の柱や梁など。
「最近まわりでクマバチを見かける…!」という方は、自宅の柱などに丸い穴が複数空いていないか確認しましょう!
コラム:クマバチと他のハチとの違い
「クマバチの特徴はなんとなくわかったけど、他のハチと比べるとどんな違いがあるんだろう?」
よりクマバチを理解するため、よく身近で見かけるスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチと比較してみました。
<クマバチと他のハチの比較表>
クマバチ
体長:約2cm |
![]() |
---|---|
スズメバチ
約2~4cm |
![]() |
アシナガバチ
約2~2.6cm |
![]() |
ミツバチ
約1~1.3cm |
![]() |
大きさで見るとスズメバチとアシナガバチと大体同じぐらいですが、体型が全然違いますよね。
なぜかというと、スズメバチ・アシナガバチは、主に昆虫をエサとする肉食性のハチです。
相手にすぐ攻撃できるよう、針を動かしやすいように「くびれ」をもっているからなんです。
そのため丸っこい体型をしているんですね。
次に巣も比べてみます。
<クマバチと他のハチの巣の比較表>
クマバチ
・木に穴を掘る |
![]() |
---|---|
スズメバチ
・木の枝、軒下、土中に作る ・ボール状でマーブル模様 |
![]() |
アシナガバチ
・木の枝、軒下に作る ・巣穴が全部見える |
![]() |
ミツバチ
・木の枝、閉鎖空間に作る ・板状で複数枚連なる |
![]() |
クマバチは木の中に巣を作りますが、スズメバチやアシナガバチは木の枝や軒下などに巣を作ります。
まわりで見かけるハチがクマバチなのかどうか、見分けがつかなかった方はぜひ参考にしてみてくださいね!
もしスズメバチやアシナガバチの巣を見つけてしまった方は、対処法や駆除法をまとめているこちらの記事を見てみてください。
▶【スズメバチ駆除】スズメバチの危険性とあなたが取るべき行動
▶簡単!誰でもできるアシナガバチの駆除【方法から見分け方まで】
早めに対処するようにしましょうね!
次はクマバチの危険性について解説していきます。
[+] もっと詳しく
クマバチは駆除するべき?放置の危険性とは

「大人しいならウチにいるクマバチは放置でいいかな…。」と考えている方、要注意です!
クマバチ自体に危険はほぼありませんが、すでに巣を作られている場合、深刻な被害をもたらしてしまうんです…!
ここではクマバチを放置する危険性をご紹介します。
危険①家や建物が倒壊する恐れがある

上でも説明しましたが、クマバチは木に穴をあけて巣を作ります。
そのため家の柱や梁、垂木などの基礎にも棲み着くことも。
穴をたくさんあけることに加え、穴の深さも最長で40cmにまで到達すると、柱や梁がもろくなり、最悪ちょっとした拍子に倒壊してしまう恐れがあるんです…!
とくに雨風にさらされやすい場所だと腐食もすすみやすくなり、シロアリが棲み着く原因にもなってしまいます。
クマバチの巣は放置せず、見つけ次第すぐ駆除するのがオススメです…!
危険②クマバチがどんどん寄ってくる

こちらも上でも書きましたが、クマバチは他のクマバチが巣を作っていても気にせず同じところに巣を作ります。
加えて、雄蜂は働き蜂(雌蜂)を求めて近寄ってくることがあり、クマバチが1匹いるだけで他のクマバチを引き寄せてしまうんです。
「クマバチの巣はあるけど、見かけるのは1匹だけだから…。」と放置すると、複数のクマバチに巣を作られてしまうかもしれません…!
また、何もないところにイチから巣を作るスズメバチなどとは違い、クマバチは木の中に作ります。
そのためクマバチの巣はとても見つけにくく、ついつい見逃してしまいがちに…。
「まわりでクマバチがたくさん飛んでいる…。」というときは、すでに巣が作られているかもしれないと疑ってみましょう。
このようにクマバチの巣を放置すると家に悪影響が出たり、大量のクマバチのすみかになってしまったりと大きな被害が出てしまいます。
「クマバチは飛んでいるのに、どうしても巣を見つけられない…!」
「一刻も早く安全に駆除したい!」
という方は、駆除も含めてプロに依頼すると手っ取り早いです。
家中が穴だらけになってしまう前に、早めに依頼することをオススメしますよ…!
「なるべくお金はかけたくない…。」
「自力での駆除にチャレンジしてみたい!」
という方は、こちらの見出しではクマバチを自力で駆除する方法を紹介しているので見てみてくださいね!
▶クマバチを駆除する方法
そもそもクマバチを寄せ付けない方法
「去年クマバチに巣を作られてしまったけど、今年は作られたくない!」
「クマバチを見かけるけど、まだ巣は作られていないみたい…。今のうちに対策したい!」
クマバチを寄せ付けない方法として、日頃からクマバチが巣を作りやすそうなところに忌避剤を撒くのがオススメです。
忌避剤は、忌避効果もあるハチ駆除用の殺虫スプレーや、木酢液などを使いましょう。
ちなみにオススメの忌避剤はこちら。
![ハチアブスーパージェット 蜂駆除スプレー 殺虫+予防効果 [455ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/414ULaygJvL._SL160_.jpg)
¥1,299
アースジェット
とくに春先はクマバチが巣作りをはじめる季節。
一週間に一度、定期的に忌避剤を撒くようにしましょうね!
すでに巣が作られている方は、次でクマバチを駆除する方法をご紹介していきますよ!
クマバチを駆除する方法

「クマバチに恨みはないけど、家を守るために巣を駆除したい!」
クマバチは大人しいハチのため、気をつければ自力でも駆除できる場合があります。
ここでは自力の駆除方法をご紹介していきますよ!
用意するもの
用意するものは、次の5つです。
- ハチ駆除用の殺虫スプレー
- コーキング材・パテ
- ピンセット
- 白い長袖・長ズボン
- ゴミ袋
それぞれ詳しく見ていきますね。
ハチ駆除用の殺虫スプレー
巣穴の中のクマバチを駆除するために使います。
ハチ駆除に効果がある「ピレスロイド」が含まれているものを使いましょう。
予備として2本用意すると安心です。
コーキング材・パテ
穴が空いた柱や梁を埋めるために使います。
合わせてコーキングガンもあると、きれいに埋めることができます。

¥607
セメダイン(Cemedine)
ピンセット
死骸が残ったまま穴を塞ぐと腐食の原因になってしまうため、スプレーしたあと巣穴に残った幼虫やサナギを取り出すために使います。
穴の深さに合わせて長いものを用意しましょう。
白い長袖・長ズボン
クマバチはおとなしく、刺されることはめったにありませんが、念の為刺されにくい格好でのぞみましょう。
首元や手もなるべく隠せるよう、手ぬぐいや手袋を用意すると安心です。
ゴミ袋
死骸をまとめて捨てるために用意しましょう。
ハチは死んだ後も針を出すことがあるため、袋を二重にしたり、新聞紙などで包んで捨てると安心です。
駆除の手順

- 巣穴に殺虫スプレーを20~30秒ほど噴射する。
- 30分ほど様子を見る。
- まだクマバチが飛んでいるようなら、あらためて巣穴にスプレーを噴射する。
- クマバチが飛んでいないようだったら、ピンセットを使い、巣穴から死骸を取り除いていく。
- すべて取り除いたら、パテやコーキング材で穴を埋めていく。
- 死骸は燃えるゴミとして処理する(自治体によって異なるので、事前にチェックしましょう!)
注意点
クマバチは日中に活動し、日没後は巣に戻ってきます。
クマバチを逃さず駆除するためにも、巣に戻ってきたタイミングで作業しましょう。
スプレーに書かれている注意点をしっかり確認してから、駆除を行いましょう。
とくに火気のまわりでの使用は絶対に避け、薬剤を吸い込まないよう風上で使用してください。
いかがでしょうか?
無事クマバチの駆除はできそうでしょうか。
クマバチは大人しく攻撃性は低いと言っても、駆除するとなると巣を守ろうと攻撃してくる可能性もあります。
安全・手っ取り早く駆除したいなら:プロに依頼

「巣穴から幼虫やサナギを取り出すなんて…!できない!(泣)」
「刺されにくいってわかってても、自力で駆除するのは怖い…。」
という方は、プロのハチ駆除業者へ依頼を検討してみましょう。
プロに頼めば、自分で駆除したり駆除グッズを用意する必要もないですし、何より安全・確実に駆除してもらえます。
「すぐにでも業者に頼みたい!」という場合は、駆除件数7万件以上の実績を誇る、私たちみんなのハチ駆除屋さんにご相談ください!
取り返しのつかない状況になる前に、早めに駆除するようにしましょうね。
まとめ
最後まで読んでいいただきありがとうございます!
この記事のポイントをまとめると、次の3つになります。
- クマバチはとても大人しく、危険はないハチ。飛んでいるだけなら放置OK!
- もし家に巣が作られていたら要注意!最悪倒壊の恐れも…。
- 自力での駆除に不安を感じたら、ムリせずプロに依頼する!
クマバチ自体に害はないですが、巣を作られると家が大変なことになってしまいます…!
巣を見つけ次第、すぐ駆除することをオススメします。
この記事を読んで、クマバチに関する悩みが解消されるよう祈っています。
しま子でした!

当サイトは、70,000件*以上のハチ駆除実績を持つ「みんなのハチ駆除屋さん」が運営しています。
ハチの巣の見分け方から安全な駆除方法までをわかりやすく解説しています!
*2023年7月時点